
福島市を流れる阿武隈川の東岸に、宮畑遺跡がある。縄文時代の遺跡で、約4,500から4,000年前、約4,000から3,000年前、約3,000から2,500年前の3つの村の痕跡が発見されている。このことから、この一帯には、約2,000年間に渡り大規模な集落があったことがわかっている。鎌倉時代に入り、奥州藤原氏が滅びた後は、伊達氏、伊東氏、結城氏、芦名氏、相馬氏による封建制度が築かれた。その中でも、伊達政宗が福島の大半を支配した。江戸時代に入ると、会津、白河を親藩として、福島、二本松、棚倉、三春、平、相馬などに大名が置かれた。幕末の混乱期には、戊辰戦争により会津地方では数々の悲劇が起こった。明治時代に入り、廃藩置県によって若松県、磐前県、福島県が誕生した。その後、明治9年にこの3県が統合され、現在の福島県となった。福島市の誕生は明治40年の市制施行によるもので、全国で59番目の市として成立した。
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